ラピスラズリ　結晶　鉱物標本

産地、バダフシャン、アフガニスタン

白い母岩上のラピスラズリの結晶です。

厳密にはラピスラズリを主に構成しているラズライト(青金石)の結晶で、ラピスラズリの鉱山で希に産出するものです。不透明で小さく宝飾にも使い道が無いので昔は捨てられていたそうです。勿体無い！今は鉱物標本としての需要があるので形が良いものはこうやって流通しています。

不透明で非常に濃い紺色で黒っぽく見えます。
結晶面はあまり明確に出ていませんが、母岩に対するバランスがとても良い標本かと思います。

母岩の裏面は電ノコのようなもので切断されて平らに整えられていますので、飾るためにはちょうど良いです。

ラピスラズリは主に青金石(ラズライト)という鉱物を主体にした石で紀元前から装飾品や顔料などに使用されてきたとても歴史の長い石です。自然界には石でも花でも生き物でも青い物は珍しく、それ故に大昔からこの深いブルーの石は愛されてきました。産地はアフガニスタンの険しい山岳地帯にあります。
透明感などは基本的にありませんが長い歴史を想像しながら浸れるロマンのある石です。

引っ越しを気に、コレクション整理のため出品します。 自然のもので、既製品ではありませんのでヒビや汚れやなどもあるであろう事を前提に判断お願いします。細かな部分など気になさる方はご遠慮下さい。

石が好きな方に買って頂けると嬉しいです！m(_ _)m

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