商品詳細
1970年代
金象嵌製ヴィンテージネクタイピンです。
【金象嵌】
金象嵌は、古代から伝わる高度な金属加工技術で、主に鉄や青銅の表面に金や銀を嵌め込むことで美しい装飾を施す技法です。
奈良時代には仏具や武具に用いられ、特に江戸時代には刀の鍔や小柄などに広く応用されました。
日本の金象嵌は、緻密で繊細なデザインと高度な技術力が特徴で、諸外国の象嵌技術と比較しても、その精緻さと美しさで優位性を持っています。
今も日本の職人たちは、代々受け継がれた技術を駆使し、伝統を守りながらも新しい表現を追求し続けています。
【デザイン】
黒地に浮かび上がる桜の大輪。
特徴的な金象嵌の技法によって繊細かつ立体的に表現されています。
桜の花びらが風に揺れるようにデザインされており、気品高い美しさと同時に、儚さや自然の移ろいも感じさせます。
光の加減により金の輝きが柔らかく変化し、見る角度によって異なる表情を見せるのも魅力です。
和の美意識を体現したこのネクタイピンは、フォーマルな場面や特別な日の装いに一層の品格を加えるでしょう。
また、桜は古来より美しさや儚さだけでなく「新しい始まり」の象徴としても愛されてきました。
このネクタイピンを身に着けることで、日本の伝統的な美しさをスーツスタイルに取り入れることができるかと思います。
【技法】
布目切と呼ばれる金象嵌の技法が使われています。
これは鉄表面に、縦・横・斜めの多方向から細かい切れ目を入れることで、布地のような模様の溝を彫り、その溝に金や銀などの薄い金属板を嵌め込むことで装飾を施す技法です。
この技術は、象嵌した金属がしっかりと固定される点が長所ですが、非常に精緻で根気のいる作業であり、職人技が求められます。
布目象嵌は、特に耐久性が求められる武具や装身具の装飾として用いられており、その美しさと技術の高さで知られています。
【サイズ】
長さ:5.3cm
【状態】
表面の一部に薄い錆があり、若干使用感が出ているものの、目立った傷はなく、金具もしっかりしています。
ヴィンテージとしては良好な状態を保っています。
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商品の情報
カテゴリー: | ファッション>>>メンズ>>>小物 |
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商品の状態: | やや傷や汚れあり |
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